弁当男子

私の大学生時代は裕福ではなかったですが、普通の大学生と同じような生活はできていました。しかし、大学3年生の春頃はかつかつの生活でした。

 

大学3年生の春休みに自動車免許を取得したため、アルバイトなどで溜めた貯金がほとんど無くなりました。また、春先は例年通り教科書代などの費用が多く掛かります。この支出のダブルパンチが相当効きました。

 

どうやって生活していこうか考えましたが、交通費や教科書代は切り詰められません。そこで食費を切り詰めることにしました。

 

大学の学食も安いことは安いのですが、家のお米を炊いてお弁当を持参した方が、わずかではありますが食費が安くなります。お昼の食事は毎日のことなので、このわずかな違いでも、1か月トータルすると結構な違いになるのです。

 

それまでにお弁当を作ったことなどないので、始めの頃はご飯山盛りに、夕飯の残り物や冷凍食品などを入れただけの簡単なお弁当でした。しかし、毎日お弁当を作っていると次第に慣れてきて、前日のスーパーで半額のお肉を買ってきて生姜焼きを作るなどレパートリーが増えてきました。

 

お弁当を作っていたのは、3か月位だったのですが、料理の楽しみも少しではありますが分かりました。その経験から夕食も自炊をすることが増えたので、今考えると良い経験だったかなと思っています。